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小屋作りを始めるにあたって
予算とイメージを決めることは重要で
3坪ほどの大きめの小屋だと相場は
150万から200万くらいで
プラス照明などの電気設備や
空調や家具などが費用としてかかってきます
ただ今回は
どれだけ予算を抑えて
理想の雰囲気を出していけるかがテーマで
じっくりと自分で作ることにしました
最初のこだわりは
◆ 母屋に光を取り込めること
◆ 母屋につながるドアをかわいく
◆ 窓いっぱい
◆ 庭の景観を取り込めるように
◆ 庭から見ても景観を損なわないように
などなどです
そんなイメージを抱きながら
初めの躯体のカタチや素材をどうしようか
考えながら過ごしていたら
なんと!コストコに柱4本に屋根のついた
東屋が処分価格で!
既製品ベースとなるのでカタチのイメージは
追求できませんが、大きさなどは理想的
何より予算が大幅に削減です!
ということで
もうひとつの時間を過ごす小屋作り
始まりです
キッチングニーがオープンして1年と少し経ちました
住まいと兼用の小さなお店は新しいのもありますが
大工さんが快適に過ごせるように
見えない断熱性や窓の位置などこだわっていただいて
とても快適です
冬などは1Fのお店部分にストーブを焚くと
夜になってもその温もりが2Fに上がって
とても暖かいのです
数年前までジョンソンタウンの屋根裏部屋で
寒さにふるえて過ごしていた時を思うと
我が家の冬は地球温暖化以上に温暖化です
それでも人は贅沢で
ちょっと不便が懐かしく思ってしまい
もうひとつの時間を過ごす小屋を
作ることにしました
夏の始まる頃より友人たちに手伝ってもらいながら
6畳ちょっとの小さな小屋です
薄いトタンの屋根は夏はきっと暑いだろうし
廃材や、これまた薄い野地板で作った壁は
引き締まる寒さを提供してくれます
でも工夫して快適になる楽しみがここにあります
そんなもう一つの時間を過ごす小屋の事
これから少しずつ紹介していきたいと思います